大分県、大分市千代町にある日本料理「日本料理 うを清」です。
当店は昭和18年創業の完全予約制の日本料理店で、大分の食材をちりばめた料理をご提供しております。当店の通販商品であります、「竹筒おこわ」のご紹介をさせていただきます。
天然物の竹の筒の中に、大分の海産物を使用したおこわをぎっしりと詰めた商品です。もっちりとした食感と滋味を存分に楽しめ、大分の味をご家庭でお楽しみ頂けます。電子レンジで温めるだけで美味しく召し上がれます。
今回、発売するにあたり大切にしている3つのポイントをご紹介させていただきます。
① ”メイドインおおいた”のこだわり
”大分の美味しいを全国へ”を合言葉に、4種類ともに大分の特産品を使用して素材すべてを大分県産品にこだわってお造りしております。また素材の持ち味を引き出すように4種類ともに味付けを変えそれぞれの風合いをお楽しみ頂けます。
大分県各地の特産品を使用したおこわ。すべて大分県産品を使用。もち米は大分市産。
左から、鱧(はも)、かちえび、鯛(たい)、別府湾ちりめんとクロメ
② ”おおいたの自然を守りたい”
竹筒おこわは別府市内成産の天然の真竹を主に使用しております。
別府市内成地区は農水省認定の「日本の棚田百選」にも選定された美しい棚田で有名ですが、周辺の竹林が伐採できず手付かずとなっている、いわゆる”放置竹林”が繁殖していると聞きました。
その竹を器としてお料理を詰めて「おおいたの魅力」として発信できないだろうか。私たちの想いが竹を魅力あるものに変えていく。その結果、大分の素晴らしい景色を守ることに繋がれば幸いです。
農水省の日本棚田百選にも認定されている内成の棚田
~実際の放置竹林の様子~
別府市内成地区では竹林が多く、伐採するにも費用が掛かることから放置竹林が散見されている。放置竹林は道路側へとはみ出し安全性と景観が損なわれ、さらに周辺の農作物や民家などへの悪影響がある。
③ 障がいを持つ方への就労支援
竹筒の加工はNPO法人様へ委託し、障がいを持たれている方への就労支援の取り組みをさせて頂いております。一本の竹筒が出来るまでには、十数メートルある真竹を切り出して、切り分け、煮込んで、拭きあげて、削ってと大変な作業です。
ですが、出来上がった商品が九州はもとより、北海道から沖縄まで旅立っていく可能性に、就労支援と同時に「やりがい創出」にもなれればとの思いで取り組んでいます。
切り出し作業の様子
一本ずつ切り揃えます
茹でて殺菌と油抜きをします
半分に割ってようやく一本の竹筒が完成します
ちなみに十メートル以上の真竹から1セット分しか採れません。
大分への恩返し
当社は大分で長年にわたり地元食材を使用し商売をさせて頂きました。
この度、通販商品を販売するに渡りせっかくならば何らかの形で「大分へ恩返し」がしたいと考えるようになりました。
大分は素晴らしいところです。海、山ともに美味しい食材に恵まれ、景色も美しく観光資源も豊富。
そんな大分を通販商品を通じて、もっと全国の皆様に知ってもらえる一助になりたい。結果それが大分への恩返しとなればと思っております。
■うを清竹筒おこわ 大分味づくし 4本セット
価格:5,000円+税
・別府湾ちりめんとクロメ
・かちえび
・鱧(はも)
・鯛(たい)
※各詳細はリンクをご覧ください
各120g 4本セット
~お召し上がり方~
●電子レンジの場合:袋上部の切れ込みから少し袋を破り500Wで7分ほど加熱。袋から取り出し、竹を開いてお召し上がりください。※取り出す際は大変熱くなっておりますので火傷にお気を付けください。
●蒸し器の場合:袋から取り出し蒸し器に間隔を置いて並べます。蒸し器が90度以上になったてから15分以上蒸します。竹を開いてお召し上がり下さい。※取り出す際は大変熱くなっておりますので火傷にお気を付けください。
~ご注意~
・天然の真竹を使用しておりますので表面にキズやシミなどがありますが品質に問題ありません。
・竹の内側に薄い膜上のものが付着していることがありますが、”竹紙(ちくし)”と呼ばれる物で漢方などにも使われており人体に影響はありません。ご参考→ https://www.japanese-wiki-corpus.org/jp/culture/%E7%AB%B9%E7%B4%99.html
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